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【Web集客】グーグルアナリティクスの用語解説

2022年5月12日ツール紹介,Googleアナリティクス

GoogleAnalyticsの用語を正しく理解しよう

Googleは一般的に認知された言葉であっても独自の指標を設けています。
また、その言葉の及ぶ範囲が解析ツールごとに異なるので、GoogleAnalyticsを利用する上で、言葉の理解が必要不可欠です。したがって今回は、GoogleAnalyticsの中で頻出する用語解説をしたいと思います。
それでは見ていきましょう。

セッションについて

ユーザーがサイトに流入してから離脱するまでを意味しており、この流れを1セッションと言います。
ユーザーがサイトに入り30分以上操作を行わなかった場合はそれ以降の操作は新しいセッションとみなされます。また、サイトを離れたユーザーが30分以内に再び同一のサイトに戻ってきた場合には同じセッションとして扱われるためセッションに変化はありません。
そのほか、セッションが切れるタイミングについては、日付が変わるタイミングや、ユーザーが訪問中にCookieの削除を行うことが挙げられます。

新規セッション率について

新規セッション率とはセッションに対する新規ユーザーの割合です。
この割合が高いほど新規ユーザーが多く、低いほどリピーターが多いことを意味します。
注意して頂きたいのが、新たにGoogleAnalyticsを導入する際にトラッキングコードをサイトに張り付けた直後ですと、すべての訪問者が新規ユーザーとしてカウントされますので、分析する際には気を付けましょう。

ページ/セッションについて

1セッションにつき何ページ見られたかを示します。
この値が高いとコンテンツとしての充実度が高いことに加え、キーワードとの関連性が高いことが伺えます。

直帰率について

直帰率とは、1ページしか閲覧されなかったセッションの割合です。
この割合が高いとランディングページのデザインや内容が悪いといった判断や、ユーザーがサイトに訪れる際の検索語句のミスマッチといったことが懸念されるため、キーワードとの関連性を強化することが必要になってきます。

キーワードとは

GoogleAnalyticsにおいてのキーワードの意味は、ユーザーがGoogleやYahooなどの検索エンジンからサイトに訪れた際に使用されたキーワードを示しております。
ウェブマスターツールや他のサイト調査ツールにおいてそれぞれ「キーワード」の意味が違ってきますので混同しないよう注意してください。

まとめ

キーワードやセッションといった広く一般に認知された言葉であってもGoogle独自の言葉として指標があることがお分かりになったと思います。
そのため、GoogleAnalyticsを今後利用する上で、言葉の示す範囲がどこまでかを正確に理解しておくことは大切なことなので理解しておきましょう。
また、Googleの提供する有名ツールのひとつ、ウェブマスターツールにおいても同様で、グーグルアナリティクスとは別の指標を設けて用語を使っていますので混同しないように注意してくださいね。
正しく用語を理解して便利にツールを活用していきましょう。

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