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【速報】2021年3回目11月のスパムアップデート

2022年5月12日ペナルティ,被リンク

Googleが「November 2021 spam update」を発表

(日本語訳)検索結果を改善するための定期的な作業の一環として、スパムアップデートをリリースしました。この2021年11月のスパム更新は、1週間以内に完全にロールアウトされるはずです。

日本時間2021年11月4日、「November 2021 spam update」の発表がありました。
スパムアップデートという名前からスパム行為に対する改善という予測はつくものの、具体的な変更については発表されていません。
スパム関連のアップデートは、2021年には既に6月のスパムアップデート、8月のリンクスパムアップデートが発表されており、11月のアップデートで3回目となります。

2021年にすでに発表されている2つのアップデートとの違いは?

先ほど述べたように2021年は、6月にも2度に分けたスパムアップデートの発表、8月にリンクスパムアップデートの発表がありました。
今回11月のスパムアップデートは規模感で言えば、6月のスパムアップデートに類似したものと予測されます。
Googleは今回のスパムアップデート発表の際にも、6月のスパムアップデート発表の際にも、「As part of our regular work to improve results, we’ve released a spam update to our systems.(検索結果を改善するための定期的な作業の一環として、スパムアップデートをリリースしました。)」と、 “定期的な作業の一環として“と、ある種の規模感については同様の説明をしているからです。
ただし、その内容自体は、6月時点においても、今回の発表においても言及されていないので、前回変動がなかったから、今回もないとは言い切れません。
ロールアウトされるまでの1週間は変動を注視しておいた方が良いでしょう。
6月のスパムアップデートについてはこちら
このように内容が明確ではない6月と今回11月のスパムアップデートの一方で、8月にあったリンクスパムアップデートでは、「収益化のために、品質ガイドラインに違反するリンクを設置するサイト」など具体的な対象が説明されています。
例えばPR投稿に正しいタグを設置していない場合や商品リンクを設置しているサイトでアンカーテキストにキーワードを詰め込みすぎている場合などが挙げられます。
アフィリエイトをしている場合や、PRを依頼している場合には特に影響が大きく出る可能性があるアップデートです。詳細については、こちらの記事にて解説しているので参考にしてください。
リンクスパムアップデートについて

対策としてはウェブマスター向けガイドラインの遵守

2021年のこのような傾向を見ると、今後も内容自体に言及はないスパムアップデートのアナウンスがあるかもしれません。
基本的には、スパム行為をしていなければ影響は小さいはずです。
6月、11月のスパムアップデートの発表に共通して、ウェブマスター向けガイドラインを参照するようにGoogleは促しています。
少なくともウェブマスター向けガイドラインで明記されている禁止行為をしていないことは確認しましょう。
▼ウェブマスター向けガイドライン:品質に関するガイドラインの具体例

Googleはウェブマスター向けガイドラインで、このように禁止行為をあげています。
それがどのようなものかの説明や、その他のスパム行為も含めた説明はこちらの記事でしているので、スパム行為が何かいまいち分かっていない場合や、サイトの見直しをしたい場合にはご活用ください。<やってはいけないスパム行為一覧


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